中学生の時に自分で初めて買った服がearthだったという西山さん。
憧れの職場で夢だったデザイナーとして働く1年目、とても輝いている!
ファッションの道に進もうと決めたきっかけは?
小学生の頃に、デザイナーになりたい女の子が登場する漫画を読んだことがきっかけで、「私もファッションデザイナーになりたい!」とずっと思っていました。
学生時代に経験したことで今仕事に役立っていると思うことはどんなことですか?
専門学校最初の1年間でジャケット製作までの基礎を全て学びました。学生時代に基礎をしっかりマスターしたことは、非常に役に立っています。また、私は2・3年時にニットを専攻しました。ニットを専門に学べる機会は少ないので、特化したスキルがあるというのは大きな強みだと感じています。
1日の仕事の流れを教えてください
まずはミーティングで、製作する生地や仕様〜企画を練り、MDと打ち合わせをして型出し(おおよその形にしてみること)をします。そしてブランドコンセプトに合っているかなど、同じグループスタッフとミーティング。納得できる作品ができるまでに5ヶ月くらいかかることもあります。
デザインの発想やインスピレーションなどはどのように膨らませるのですか?
時間が取れれば、常に市場調査をしています。流行の傾向ももちろんですが、どのブランドを着ている人が多いとか、見ただけで大抵のブランドは分かるようになりました。
製作にあたっては、ブランドの系統に沿わせたうえで、いかにオリジナリティを組み込んでいくか、を念頭にしています。
「こんなところが楽しい」「やりがいを感じた」という体験談があれば教えてください
嬉しかったのは、自分が企画からたずさわった服がショップに出た時! 本当に感動しました。
周りの先輩たちを見て「才能がない」って落ち込んだこともありましたが、努力は結果につながる!って今は感じます。
ファッションデザイナーになりたいと思っている学生に向けてメッセージをお願いします
自分の感性を信じて、押し殺さずにどんどん前に出てください。願い続けている夢はきっと叶う!